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2005.10.14

DL1000 V-Strom詳細インプレ1

納車から約3ヶ月、約4000kmを走った時点での俺なりのインプレッションを紹介しよう。特にTDM900と比較して書いてみる。

良い点

低回転でもギクシャクしないエンジン。TDMは低回転では結構なドンツキがあり閉口モノだったし疲れの一因にもなっていた。が、DL1000はドンツキ殆ど無し。これはエンジン技術の世代の差という感じで相当な差がある。感動モノ。

②低速トルクがある。一般道では4000rpmも回せば流れにのれる。じっくり開ければ約2000rpmからでも加速できるからギヤチェンジ回数はTDMよりかなり減って握力が温存できる。TDMのクラッチは超軽くて気にならなかったがDL1000は油圧クラッチでも重めである。何でもっと軽くしないのか意味が分からない。

③中回転からの気持ち良い吹け上がり感。TL1000のエンジンを低速型にしてあるらしいが、それでもTDMに較べれば高回転型のエンジンに感じる。4500rpm辺りからエンジン音が変わってバイ~ンと吹けて気持ち良い。TDMも5000rpm辺りから軽いフィーリングで吹けて気持ち良かったがDL1000と較べてしまうと絶対的な加速度は物足りなかったと思える。

④切れ込まないハンドリング。コーナーで失速気味になっても定常円的に回れる安定的なフィーリング。その為かUターンもし易い。但しこれは一長一短あり。

⑤乗り心地が良い。シートが幅広でケツが痛くなりにくく、サスストロークが前後共160mmあり、硬さも程好い。特にリアが良好でオンロードでは全く地面の凸凹を感じない位。TDM900はサスストロークがF150/R133mmで、雑誌とかで言われてる程荒れた路面に強いとは思わなかったが、DL1000は確実に強いと言える。強いと言うか、標準装備のタイヤがオフ寄り(ブリジストンのトレールウィングのDL1000専用タイプ)だしダートでもかなりOKである。サスの吸収性が良いので、これを殺さないように曲がり込みとのバランスを探りながら今後サスを弄っていこうと思う。最初は足付きの問題からリアイニシャルを最弱にしていたが、コーナーで余りにも曲がらないので罫書き線2段目まで締め込んだ。リアイニシャルは油圧リモート式で簡単に調整できるのだが、取り合えず丁度良い感じ。

⑥高さ調整できるフロントスクリーン。3段階のうち一番高くすれば風はメットのてっぺんをかする程度になり、メットのシールドを全開で走れるし疲労感がかなり軽減される。

⑦リアフェンダーが長い。TDMの時みたいに延長する必要なし。リアBOXを付けたが泥跳ねは問題無し。フロントは泥が掛かりやすい位置にオイルクーラがあって気になるのでもっと長くしたいと思う。

⑧明るいライト。TDM900はLowHigh各々片側1灯づつで、左右への広がりが足りない。真っ暗な山道ではコーナーの先が全然見えずかなりペースダウンしていた。DL1000はLowHigh左右両目点灯で明るく左右の広がりもまあまあである。

⑨熱風が少ない。ライダーに熱風がいき難いようにラジエタファンに下向きに排出される様なダクトが付いている。多分これのお陰で真夏にファンが回った時もTDM900の時のような灼熱地獄にはならなかった。

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